株式会社松月堂 / SHOUGETSUDO online shop
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日本画用 唐刷毛替 和 2寸(なごみ 60mm)
¥2,530
日本画用の唐刷毛の替わりとなる刷毛です。アニメ背景画用の唐刷毛としてもお使いいただけます。 昔ながらの硬い鹿毛を使った唐刷毛と比べると使い勝手は数段落ちますが、唐刷毛の替わりとしてお使いいただける価格を抑えた刷毛「日本画用 唐刷毛替 和(なごみ)」を作りました。 開発の背景として、毛先まで硬い鹿毛が仕入れられなくなって20年以上が経とうとしております。 当社でも、硬い鹿毛の在庫がかなり少なくなりました。 この硬い鹿毛を使用した唐刷毛は、絵具を引き延ばす力が強く、かつ穂先がすぐに乾くなど大変使い勝手がよく、日本画では欠かせない刷毛です。 しかしながら、原材料の枯渇など様々な理由で高額な上、入手困難な刷毛となってしまいました。 そのため、日本画用絵刷毛など柔らかい毛を使った刷毛を唐刷毛のように使用している方も居られ、アニメ背景画の業界でも、同じように日本画用などの絵刷毛を唐刷毛として使用していることが多いようです。 実際のところ絵具が十分に引き延ばせる(ぼかせる)のであれば、日本画用絵刷毛などでも問題は無いと思います。 ただし、使いにくい点もあります。 日本画用の絵刷毛など柔らかい毛を使った刷毛の場合、刷毛が水を吸い込みやすいため和紙表面の水張りした水が吸われ絵具の伸びが悪くなることと、穂先が一度濡れると中々乾かないというということとです。 硬い鹿毛と違い穂先が柔らかいため、和紙表面を撫でるときに穂先が寝てしまい紙に当たる面が大きくなります。 そのため、和紙表面の水分が穂先に付きやすく、また穂先の毛の密度が高いため毛細管現象などにより水が上に上がってしまいます。 毛の量も多く、キューティクルも水分を吸い込むため、短時間で何度も使っていると穂先が濡れて、タオルなどで擦っても中々水気が切れなくなります。 これは、毛の密度が高く毛と毛の間の空間が狭いことと、毛に水が付くことで毛と毛が引き付けあうため、毛の間にある水分にタオルが当たらないためです。 また、毛全体が柔らかいため、穂先をタオルに擦りつけても穂先だけではなく穂全体が同時に同じ方向に動いてしまい毛と毛が離れず、間に入り込んだ水分が拭き取れません。 これらの問題点を緩和するため、「日本画用 唐刷毛替 和」では、日本画用絵刷毛に使用している柔らかい毛とその毛よりもやや短く硬いブタ毛を混ぜています。 このブタ毛により、穂首全体が動くのを硬い毛が止めるため、穂先だけが動くうえ穂先に力が生まれるため絵具を引き延ばしやすくもなっております。 また、短いブタ毛が混ざることで穂先の毛と毛の間に空間ができるため、タオルに擦りつけたとき穂先の毛と毛が離れやすくなっています。 こうすることで、毛と毛の間の水分がタオルに付着しやすくなり、乾きやすくなっています。 穂先は柔らかい毛のため、柔らかい和紙や表面が粗目の和紙で表面の繊維を傷つけたくない場合などでの使用にも適しています。 唐刷毛の替わりとしてお使いください。 注意点として、穂先に色が付いて気になる場合でも、穂首全体を水につけないでください。根元まで水につけてしまうと、乾きません。 もし、濃い色が穂先に付いた場合、”穂先だけ”を一瞬水につけていただくと、色がすぐに落ちます。その後タオルで穂先を擦っていただくとすぐに乾きます。 なお、鹿の毛を使用した唐刷毛もありますが、こちらもお勧めです。 「アニメ用 上品唐刷毛」 毛先まで硬い鹿の毛ではないのですが、非常に穂先の力が強く、かつ大変乾きやすい刷毛です。 日本画用としても十分にお使いいただけます。 当社は、筆の街として有名な広島県熊野町にて長年にわたり伝承された技術を継承してこれらを作っております。 日本の伝統文化を大切にしながら、当社職人がひとつひとつ丁寧に制作しております。 用途:アニメ背景画(草描き、スポットぼかしなど)、日本画 主原料:羊毛、ブタ毛 全長:315mm 穂の幅:60mm 穂の長さ:45mm 唐刷毛 一覧 https://shop.sgd-fude.net/categories/6323951
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日本画用 唐刷毛替 和 2.5寸(なごみ 75mm)
¥3,080
日本画用の唐刷毛の替わりとなる刷毛です。アニメ背景画用の唐刷毛としてもお使いいただけます。 昔ながらの硬い鹿毛を使った唐刷毛と比べると使い勝手は数段落ちますが、唐刷毛の替わりとしてお使いいただける価格を抑えた刷毛「日本画用 唐刷毛替 和(なごみ)」を作りました。 開発の背景として、毛先まで硬い鹿毛が仕入れられなくなって20年以上が経とうとしております。 当社でも、硬い鹿毛の在庫がかなり少なくなりました。 この硬い鹿毛を使用した唐刷毛は、絵具を引き延ばす力が強く、かつ穂先がすぐに乾くなど大変使い勝手がよく、日本画では欠かせない刷毛です。 しかしながら、原材料の枯渇など様々な理由で高額な上、入手困難な刷毛となってしまいました。 そのため、日本画用絵刷毛など柔らかい毛を使った刷毛を唐刷毛のように使用している方も居られ、アニメ背景画の業界でも、同じように日本画用などの絵刷毛を唐刷毛として使用していることが多いようです。 実際のところ絵具が十分に引き延ばせる(ぼかせる)のであれば、日本画用絵刷毛などでも問題は無いと思います。 ただし、使いにくい点もあります。 日本画用の絵刷毛など柔らかい毛を使った刷毛の場合、刷毛が水を吸い込みやすいため和紙表面の水張りした水が吸われ絵具の伸びが悪くなることと、穂先が一度濡れると中々乾かないというということとです。 硬い鹿毛と違い穂先が柔らかいため、和紙表面を撫でるときに穂先が寝てしまい紙に当たる面が大きくなります。 そのため、和紙表面の水分が穂先に付きやすく、また穂先の毛の密度が高いため毛細管現象などにより水が上に上がってしまいます。 毛の量も多く、キューティクルも水分を吸い込むため、短時間で何度も使っていると穂先が濡れて、タオルなどで擦っても中々水気が切れなくなります。 これは、毛の密度が高く毛と毛の間の空間が狭いことと、毛に水が付くことで毛と毛が引き付けあうため、毛の間にある水分にタオルが当たらないためです。 また、毛全体が柔らかいため、穂先をタオルに擦りつけても穂先だけではなく穂全体が同時に同じ方向に動いてしまい毛と毛が離れず、間に入り込んだ水分が拭き取れません。 これらの問題点を緩和するため、「日本画用 唐刷毛替 和」では、日本画用絵刷毛に使用している柔らかい毛とその毛よりもやや短く硬いブタ毛を混ぜています。 このブタ毛により、穂首全体が動くのを硬い毛が止めるため、穂先だけが動くうえ穂先に力が生まれるため絵具を引き延ばしやすくもなっております。 また、短いブタ毛が混ざることで穂先の毛と毛の間に空間ができるため、タオルに擦りつけたとき穂先の毛と毛が離れやすくなっています。 こうすることで、毛と毛の間の水分がタオルに付着しやすくなり、乾きやすくなっています。 穂先は柔らかい毛のため、柔らかい和紙や表面が粗目の和紙で表面の繊維を傷つけたくない場合などでの使用にも適しています。 唐刷毛の替わりとしてお使いください。 注意点として、穂先に色が付いて気になる場合でも、穂首全体を水につけないでください。根元まで水につけてしまうと、乾きません。 もし、濃い色が穂先に付いた場合、”穂先だけ”を一瞬水につけていただくと、色がすぐに落ちます。その後タオルで穂先を擦っていただくとすぐに乾きます。 なお、鹿の毛を使用した唐刷毛もありますが、こちらもお勧めです。 「アニメ用 上品唐刷毛」 毛先まで硬い鹿の毛ではないのですが、非常に穂先の力が強く、かつ大変乾きやすい刷毛です。 日本画用としても十分にお使いいただけます。 当社は、筆の街として有名な広島県熊野町にて長年にわたり伝承された技術を継承してこれらを作っております。 日本の伝統文化を大切にしながら、当社職人がひとつひとつ丁寧に制作しております。 用途:アニメ背景画(草描き、スポットぼかしなど)、日本画 主原料:羊毛、ブタ毛 全長:315mm 穂の幅:75mm 穂の長さ:45mm 唐刷毛 一覧 https://shop.sgd-fude.net/categories/6323951
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日本画用 唐刷毛替 和 3寸(なごみ 90mm)
¥3,740
日本画用の唐刷毛の替わりとなる刷毛です。アニメ背景画用の唐刷毛としてもお使いいただけます。 昔ながらの硬い鹿毛を使った唐刷毛と比べると使い勝手は数段落ちますが、唐刷毛の替わりとしてお使いいただける価格を抑えた刷毛「日本画用 唐刷毛替 和(なごみ)」を作りました。 開発の背景として、毛先まで硬い鹿毛が仕入れられなくなって20年以上が経とうとしております。 当社でも、硬い鹿毛の在庫がかなり少なくなりました。 この硬い鹿毛を使用した唐刷毛は、絵具を引き延ばす力が強く、かつ穂先がすぐに乾くなど大変使い勝手がよく、日本画では欠かせない刷毛です。 しかしながら、原材料の枯渇など様々な理由で高額な上、入手困難な刷毛となってしまいました。 そのため、日本画用絵刷毛など柔らかい毛を使った刷毛を唐刷毛のように使用している方も居られ、アニメ背景画の業界でも、同じように日本画用などの絵刷毛を唐刷毛として使用していることが多いようです。 実際のところ絵具が十分に引き延ばせる(ぼかせる)のであれば、日本画用絵刷毛などでも問題は無いと思います。 ただし、使いにくい点もあります。 日本画用の絵刷毛など柔らかい毛を使った刷毛の場合、刷毛が水を吸い込みやすいため和紙表面の水張りした水が吸われ絵具の伸びが悪くなることと、穂先が一度濡れると中々乾かないというということとです。 硬い鹿毛と違い穂先が柔らかいため、和紙表面を撫でるときに穂先が寝てしまい紙に当たる面が大きくなります。 そのため、和紙表面の水分が穂先に付きやすく、また穂先の毛の密度が高いため毛細管現象などにより水が上に上がってしまいます。 毛の量も多く、キューティクルも水分を吸い込むため、短時間で何度も使っていると穂先が濡れて、タオルなどで擦っても中々水気が切れなくなります。 これは、毛の密度が高く毛と毛の間の空間が狭いことと、毛に水が付くことで毛と毛が引き付けあうため、毛の間にある水分にタオルが当たらないためです。 また、毛全体が柔らかいため、穂先をタオルに擦りつけても穂先だけではなく穂全体が同時に同じ方向に動いてしまい毛と毛が離れず、間に入り込んだ水分が拭き取れません。 これらの問題点を緩和するため、「日本画用 唐刷毛替 和」では、日本画用絵刷毛に使用している柔らかい毛とその毛よりもやや短く硬いブタ毛を混ぜています。 このブタ毛により、穂首全体が動くのを硬い毛が止めるため、穂先だけが動くうえ穂先に力が生まれるため絵具を引き延ばしやすくもなっております。 また、短いブタ毛が混ざることで穂先の毛と毛の間に空間ができるため、タオルに擦りつけたとき穂先の毛と毛が離れやすくなっています。 こうすることで、毛と毛の間の水分がタオルに付着しやすくなり、乾きやすくなっています。 穂先は柔らかい毛のため、柔らかい和紙や表面が粗目の和紙で表面の繊維を傷つけたくない場合などでの使用にも適しています。 唐刷毛の替わりとしてお使いください。 注意点として、穂先に色が付いて気になる場合でも、穂首全体を水につけないでください。根元まで水につけてしまうと、乾きません。 もし、濃い色が穂先に付いた場合、”穂先だけ”を一瞬水につけていただくと、色がすぐに落ちます。その後タオルで穂先を擦っていただくとすぐに乾きます。 なお、鹿の毛を使用した唐刷毛もありますが、こちらもお勧めです。 「アニメ用 上品唐刷毛」 毛先まで硬い鹿の毛ではないのですが、非常に穂先の力が強く、かつ大変乾きやすい刷毛です。 日本画用としても十分にお使いいただけます。 当社は、筆の街として有名な広島県熊野町にて長年にわたり伝承された技術を継承してこれらを作っております。 日本の伝統文化を大切にしながら、当社職人がひとつひとつ丁寧に制作しております。 用途:アニメ背景画(草描き、スポットぼかしなど)、日本画 主原料:羊毛、ブタ毛 全長:320mm 穂の幅:90mm 穂の長さ:45mm 唐刷毛 一覧 https://shop.sgd-fude.net/categories/6323951
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